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【投資初心者必見】ビットコイン投資で失敗しないための知識5選

ビットコインの値上がりなどが話題になり、SNS等で見聞きしたことのある人も多いのではないでしょうか?しかし、その裏には税制や法規制、セキュリティの課題など様々な要素が潜んでいます。本記事では、ビットコイン投資で失敗しないために知っておくべき重要なポイントを、わかりやすく解説していきます。

私は2017年から暗号資産取引を始め、海外取引所で口座を開設し、DeFi、NFT、ブロックチェーンゲームなど様々な技術、サービスを直接経験、調査してきました。その経験を活かして、初心者がビットコイン投資で失敗しないための知識を解説します。

この記事の結論

\これだけは知っておいてほしい/
ビットコイン投資で失敗しないための知識5選

  • ①税制を理解しておこう
  • ②取引所の選定は慎重に、複数の口座を持とう
  • ③しっかりとセキュリティ対策をしよう
  • ④市場の動向をリサーチしよう
  • ⑤リスク管理をして、許容範囲内で投資しよう

税制を理解しておこう

過去には思わぬ値上がりで、大きな利益をあげたけれど、税金のことについてよく知らなかったために、納税の義務を怠り、後に多額の追徴課税を課せられたという人が続出しました。投資する前にはしっかりと知っておいた方がいい知識です。

暗号資産の利益は雑所得

暗号資産で出た利益については「雑所得」と呼ばれる所得に分類されます。雑所得は他の雑所得と合わせて年20万円以上になると確定申告が必要になります。ちなみに雑所得は給与所得などと合算される「総合課税」に分類され、所得金額に応じて税率の変わる「超過累進課税」となっています。最高税率は45%と、かなり税金負担が大きい資産であることに注意しておきましょう。

自分で確定申告が必要

もう一つ注意が必要なのが、確定申告が必要になった場合は自分で行う必要があるということです(当たり前かもしれませんが)。株式取引などでは特定口座を選んで、証券会社が源泉徴収にて税金を徴収してくれ、手間が少ないのですが、暗号資産取引ではそういった制度がありません。毎年1月1日〜12月31日の所得を計算(取引所が年間取引報告書を発行してくれます)して、翌年の2月16日から3月15日の間に、税務署、e-TAX等で確定申告をします。

損益計算サポートサイトを使おう

暗号資産の損益の確定タイミングは日本円で売買した場合に限らず、暗号資産同士で交換をしたときや、ステーキングやレンディングなどで暗号資産が付与されるなどすると損益が確定し、課税の対象となります。これらのやり取りが多くなると計算がとても煩雑になります。私は計算が煩雑すぎて自分で全て管理するのは難しいと思い、損益計算サポートサイトを利用しています。年間取引数が少ない、国内取引所のみなら無料で使うことができるので、検討してみてください。

仮想通貨の損益計算・確定申告ツールならクリプタクト (cryptact.com)

取引所の選定は慎重に、複数開設しよう

え?取引所複数開設するの?って思う方もいるかもしれません。しかしその手間を惜しんでしまうと、後々後悔することになるかもしれません。その理由について解説します。

取引所の選定は慎重に

取引所の選定がなぜ重要かというと、取引所がハッキングされ、預けている資産が流出する可能性があるためです。暗号資産はデジタル資産なので、取引所内に預けた資産はウォレットと呼ばれる暗号資産を保管するものに保管されています。過去に取引所を狙ったハッキングがあり、多額の暗号資産が流出するという事件が複数回起きています。コインチェックでは580億円相当のNEMの流出が起きた事があり、ユーザーに取引所側が補償する形で返還されたものの、NEMの価格が暴落しており、結果的に多額の損失を被る事になった事例がありました。各取引所はセキュリティ強化しており、ハッキングのたびに金融庁の規制が強まるなどしているため、以前よりリスクは少ないと思われますが、信頼のおける取引所を選ぶことは大切です。セキュリティ面においては各取引所が公表している情報をみて判断するしかありません。

複数開設しておくのがおすすめ

セキュリティにおいては取引所を信頼するしかなく、個人レベルではどうすることもできないという側面があるため、取引所を複数開設し、資産を分けておくことをお勧めします。仮にどこかの取引所でハッキングが起こったとしても、他の取引所にある資産については守られるからです。また暗号資産の暴落時などには、取引所がサーバーダウンし取引が行えなくなる可能性があるため、複数開設しておけば、取引機会を失う可能性が低くなります。投資金額が少ないうちは分ける必要はありませんが、金額が大きくなってくるのであれば検討しておいてほしいと思っています。

 

しっかりとセキュリティ対策をしよう

暗号資産はデジタル資産であるため、よりセキュリティ対策が大事です。取引所のセキュリティは個人ではどうすることもできませんが、個人レベルで出来るセキュリティもあるので、チェックしておきましょう!

2段階認証を設定しよう

最近の取引所は2段階認証(SMS認証やワンタイムパスワードなど)が必須になっているため、少し面倒でも設定しておきましょう。2段階認証としてもっともポピュラーなのが、スマホアプリの「Google Authenticator」となっています。一度スマホにダウンロードして設定すれば、利用自体は難しくないので、取引所のマニュアルに沿って設定することをおすすめします。他の方法として、メールアドレスやSMSで認証コードを送って認証する方法もあるので、使いやすい方を選ぶと良いと思います。

パスワードの使い回しは厳禁

パスワードを使い回ししていると、他のサービスでパスワードが流出すると、大事な資産が抜き取られる可能性が高まります。パスワードの使い回しはしないようにしましょう。

ハッカーから守る方法

その他にハッキングから守る方法として、コールドウォレットと呼ばれるインターネットに接続していないハードウォレットをつかうことでもセキュリティを高めることができます。取引所で買った暗号資産は、ウォレットへ移すことが可能ですが、やり方を間違えると、2度と戻ってこないこともあるので、しっかりと調べてから行うことをおすすめします。暗号資産の送金方法については、需要があれば別記事にて解説します。

 

市場の動向をリサーチしよう

投資にあまり時間を割く事が出来ない人にとっては耳が痛い話かもしれませんが、理想は暗号資産に関するニュースをチェックできた方が、暴落を回避しやすいと思います。時間のない方にも、最低限アンテナを張っていてほしいなと思う事について解説します。

ビットコインは幾度となくバブルを経験している

これまで期待と失望により、幾度となく価格高騰し、その後暴落するということを繰り返しています。概ね3〜4年周期で起きており、今後も起こる可能性が高いと思われます。目先の利益だけを追い求めず、リスクを見直すことも必要です。起こるものだと頭で考えておけば、いざ起こった時に冷静に対処ができるはずです。

ビットコインは円建ではなくドル建でみよう

ビットコインなど暗号資産は、主にドルを基軸通貨として取引されることが多いです。暗号資産のUSDTという通貨はステーブルコインと呼ばれ、ドルの動きに連動した暗号資産で、暗号資産同士の取引によく使われます。USDTは現在暗号資産の時価総額順位が第3位とかなりの時価総額があり、この大きさからも暗号資産取引の多くがドルをベースに行われていることがわかります。特に最近は円安により円建のビットコイン価格が上昇していますが、ドルでみるとまだ最高値から離れていることがわかると思います。市場の過熱感をみるときなどはドル建のビットコイン価格をみることで、正しく分析ができるようになります。

※2024年1月13日現在

円建でみると最高値近くなっているが、ドル建でみるとまだ少し最高値から離れていることがわかると思う。

テレビなどで話題になってきたら黄色信号

「靴磨きの少年」という話を聞いたことがあるでしょうか?投資の世界の話で耳にすることがあるのですが、靴磨きの少年までも投資の話をするようになってきたら、相場が過熱し、その後下落するサインだというものです。ビットコインにも当てはまり、テレビなど大手メディアがビットコインの過熱について報道するようになると、いままでビットコインに興味を持っていなかった人が投資をし始めるようになります。そうなってくると、そこからさらにビットコインを買う人がいなくなり、価格が頭打ちする可能性が高まります。大口の投資家などはそういった兆候に敏感で、一気に利益確定売りをしてくることがあります。これまでのバブル崩壊も同様で、何か大きなネガティブニュースがあったわけではなく、突然崩壊していきました。バブルというのはバブルの最中にはわからないもので、終わってから「あぁあの時はバブルだったんだな。」とわかるものなので、誰も予測することができません。ただ普段投資に興味を持たない人が興味を持ち出した時には、気をつけなければならないということを知っておく必要があります。

 

リスク管理と許容範囲内で投資しよう

投資に慣れている人ならわかると思いますが、ビットコインはリスクの高い資産です。リスクという言葉には、いろんな意味があって、投資の上でのリスクとは不確実性が高いことをリスクが高いと言います。将来の価格についても不確実性が高い投資商品をリスクが高いといい、価格変動リスクと呼んだりもします。他にも地政学リスクや信用リスクなどがありますが、ビットコインにおいては、株式や投資信託に比べてこれらのリスクが高いと言われています。初めて聞いた人にもわかるように、具体的に解説したいと思います。

株や投資信託よりもリスクが大きい

金融商品の中でリスクとリターンの関係は下の図となっています。

ビットコインは株や投資信託に比べ、期待されるリターンが大きい分、リスクも高くなります。高いリターンを求めるのであれば、それなりのリスクを負担することを覚悟しなければなりません。

1日で20%程度上下することもある

ビットコインは投機的な投資家が多く、価格が安定していない(ボラティリティが高い)資産です。1日で20%程度、数週間で40%程度価格が上下することはよくあることです。特に、各国の当局が規制を強めた、ある取引所でハッキングが行われた、取り付け騒ぎが起きたなどのネガティブニュースがあると、大きく価格が変動します。そういった価格変動に慣れていない人は、投資額を少なくし、リスク許容度の範囲内で投資をするようにしてください。バブルが3〜4年周期で起きていることを前述しましたが、バブルが崩壊すると3〜4年間、価格が低迷することもあります。短期的な目線での投資ではなく、長期的な目線で投資をするようにすること、こまめに利益確定していくことなどを心がけてください。

おすすめは全体資産の1〜5%程度

ビットコインのおすすめの投資額は、全体資産の1〜5%程度に留めておくことです。リスクが高い(価格変動が大きい)と言われる新興国株などより、さらにリスクが高い資産なので、投資割合は極力低くしておくのが望ましいです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。少し難しい内容もあったので、ビットコイン投資が始めにくいなと思った方もいるのではないでしょうか。ただ昨今のデジタル化やAIの普及など、技術革新はどんどん進んでいくことが当たり前になってきています。ビットコインの技術も応用されれば、革新的な技術であることに変わりはないので、早くから目をつけて動向を見ていくことが大事だと思っています。周りの人が盛り上がっているのに、自分だけ取り残されるのは悲しいですもんね。まずは少額で保有してみて、勉強していくことをおすすめします。

次回は私が愛用しているおすすめの取引所について解説します!お楽しみに!

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わかし
本業医療従事者|共働き3児父|兼業投資家|倹約×投資×副業×節税|米国株┊日本株┊暗号資産┊長期投資×短期投資┊つみたてNISA|資産形成に役立つ情報発信します|ご質問等お気軽にお問合せフォーム、コメント、SNSでご連絡ください

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