「○○日までに入金、○○日までに積立設定」といった期限って、何か別のことに追われていると、つい忘れちゃうことってありませんか?
つみたてNISAの投資信託の買付はクレカ決済でできるし、楽天証券であれば楽天銀行とのマネーブリッジなどによって、入金の手間なく買付ができるから、利用している人は多いんじゃないでしょうか。
では米国株についてはどうでしょうか。
投資信託の積立はクレカ決済にしている人が多いと思いますが、米国個別株やETFなどの買付を定期買付するのに、煩雑な送金作業をやっていませんか?
そんな煩雑な作業は住信SBIネット銀行とSBI証券を使うことで全て解消できます!
今回の記事では住信SBIネット銀行とSBI証券を連携して使うことで、”初期設定をしたら後は働いて給料をもらうだけ!(笑)”な全自動米国株投資を紹介します。
ちなみに今回の全自動米国株投資は「外貨決済」での米国株投資の方法になります。
米国株投資で外貨決済を選ぶことにはとってもメリットが多いのでこちらの記事を参考にしてください。

住信SBIネット銀行とSBI証券を使って、①給与振替、②ドル買付、③SBI証券への送金、④米国株・ETFの買付を全て自動で行う手順が分かる!
自動米国株投資をする上での注意点が分かる!
SBI証券と住信SBIネット銀行連携で出来ること

SBI証券と住信SBIネット銀行の連携でできることは以下の通りです。
- 給料口座から自動で住信SBIネット銀行へ自動振り込み
- 住信SBIネット銀行で自動ドル買付
- 住信SBIネット銀行からSBI証券への自動ドル入金
- SBI証券にて米国株・ETFの自動買付
つまり…たとえ給料が振り込まれる口座が住信SBIネット銀行でなかったとしても、自動で住信SBIネット銀行に振替をして、ドルを自動で買い付けて、SBI証券に送り、SBI証券で米国株・ETFを自動で買い付けることができる。
一切の手間なく、米国株が外貨決済で買付することが可能です!しかも振替、送金には手数料はかかりません。

そんな便利な機能を簡単にご紹介します。
給料口座から自動で振替
給料口座って金融機関が会社に指定されていることってありませんか?私の勤務先も指定の金融機関があるため、毎月給料が出ると、ATMからお金をおろして他の金融機関に振り込むなんて面倒なことをしていました。それでも手数料をかけずに資金を振り分けたかったので、仕方なくその作業をしていました。
しかし住信SBIネット銀行を使えば、そんな面倒な作業をしなくてよくなるんです!
住信SBIネット銀行の自動入金サービスは他行から自動で予め決めた金額を引き落として入金してくれるという画期的なサービスです。しかも手数料は無料!
余談ですが、住信SBIネット銀行ではスマートプログラムによってランク1~4に判定され、ランクに応じた回数だけATM手数料や他行などへの振込手数料無料の回数が決められています。
スマート認証NEOを設定するだけでランク2が達成でき、ATM手数料、振込手数料がそれぞれ5回ずつ無料になるため、給与口座から住信SBIネット銀行へ入金後、振り分けたい口座に送金する際も手数料無料で行うことができます。

今回自動米国株投資で行う他行からの自動入金サービスやSBI証券への送金は、どのランクであっても手数料は無料です!
住信SBIネット銀行で自動ドル買付
住信SBIネット銀行では為替手数料が業界最安水準でドルを購入することができます。
外貨預金で1ドル6銭、外貨積立で1ドル3銭(2022年10月現在)で購入できます(相場は1ドル25銭)。また時折為替手数料無料なんてキャンペーンもやっているので、お得にドルを購入したいと考えている人にとってはとても使いやすいです。
ドルを自動で定期的に買い付けることのメリットとして、為替変動に左右されることなく機械的に買付ができることが挙げられます。最近は急激に円安が進んできていて、中々ドルが買いにくい状況になってきています。しかし今後さらに円安が加速するかもしれないし、一周回って数年後に今の水準よりも円高になっているなんていうことも考えられます。
為替変動は誰にも読めない相場なので、そういった目先の動きに左右されて買い付けるのは得策とは言えません。日頃からドルへの資金振り分けを行うことで、円とドルの保有バランスをとりつつ、リバランスを行っていくのが賢い資産運用と言えます。まずは円しか持たないスタンスを変えていきましょう!
住信SBIネット銀行からSBI証券への外貨送金
2022年6月より住信SBIネット銀行からSBI証券への外貨送金が自動で行えるようになりました。これまではSBI証券側で手動で手続きをする必要があったのですが、このサービスが始まったことで給与振替から、ドル購入、ドル送金、米国株・ETF買付まで全て自動化することができるようになりました。
一度設定しておけば後は自動でやってくれるので、とっても楽ですよね。
外貨預金口座内の残高が、自動送金で設定した金額に満たない場合は、送金されないことに注意が必要です。
SBI証券にて米国株定期買付
SBI証券では米国株・ETFの定期買付サービスをやっています。株の買付は相場を読んでタイミングで行うのは、意外と難しいものです。上昇局面では高値掴みが怖いですし、下落局面では底値を意識しすぎて買うタイミングを逃すなんてことも多いです。
定期買付の良いところは、そういった自分のマインドに左右されることなく機械的に買付を行っていくので、下落相場でも買い続け、その後株価が回復してきたときに結果的によかったなんて結果になることも多いです。
また相場を常に見続ける必要がないので、初心者でもできますし、ストレスを感じることも少ないです。
SBI証券と住信SBIネット銀行の連携手順

自動入金サービス(住信SBIネット銀行)
- STEP1ログイン住信SBIネット銀行にログインする
- STEP2入金設定方法トップページの「口座情報・入出金」を選択
「定額自動入金」を選択
「お申込み」を選択
- STEP3規定の確認規定の確認をして手続きを進めます
- STEP4詳細設定引落日、引落金額の設定をします
取引パスワードを入力
- STEP5金融機関情報入力引落金融機関の情報の入力
ここから先はそれぞれの金融機関に応じて必要事項を入力して設定してください。
- STEP6設定完了
注意点
住信SBIネット銀行の自動入金サービスを使う上での注意点は以下の通りです。
- 引落日は5日・27日の2択しかなく、引落から入金まで4営業日要すため、住宅ローン支払いやカード支払いの期日に注意が必要
- 設定金額以上の残高がない場合引落が実施されないため、余力をもって設定を
ドル積立設定(住信SBIネット銀行)
- STEP1ログイン住信SBIネット銀行にログインする
- STEP2外貨積立申込「商品・サービス」を選択
「外貨預金・送金受取・送金」を選択
「外貨積立」を選択
「お申込み」を選択
- STEP3詳細設定買付通貨・買付金額・買付頻度の設定
取引パスワードを入力
- STEP4設定完了
まとまった額のドルを購入したい場合
積立での購入ではなく、ある程度の資金をドル転したい場合も、住信SBIネット銀行の外貨積立を利用した方が、為替手数料がお得です(1ドル6銭ではなく、1ドル3銭で買付できる)。
その場合のやり方は以下の通りです。
- STEP1外貨積立設定外貨積立で買いたい金額の外貨積立設定をする
- STEP2外貨積立の実行1度だけ積立が実行されたら、積立一時停止を行う
- STEP3外貨積立の一時停止外貨積立の一時停止方法
「外貨積立」「申込内容」を選択
「内容変更・一時停止・再開」を選択
「一時停止」にチェックして確認する
- STEP4買付完了
米ドル定額自動入金サービス(SBI証券)
- STEP1ログインSBI証券にログインする
- STEP2米ドル定期自動入金設定右上の「入出金・振替」
「米ドル定期自動入金」を選択
「申込・設定変更」を選択
- STEP3本人確認・規約の確認初回は利用規約の確認と本人確認をする必要あり
- STEP4設定金額の指定設定日・設定金額を指定
取引パスワードを入力して確認
- STEP5設定完了
米国株式・ETF定期買付サービス(SBI証券)
- STEP1ログインSBI証券にログインして、「外国株式」→「取引」を選択
- STEP2銘柄検索「取引」→「定期買付」を選択
「銘柄を探す」でティッカーを入力して検索
今回はVTIで説明します
- STEP3定期買付設定買付日・指定方法・決済方法・預かり区分を入力
※指定方法は株数指定がおすすめ。決済方法は「外貨決済」を選択。預かり区分はよほどのことがない限り「特定」でOK。
取引パスワードを入力して「設定確認画面へ」を選択
- STEP4設定完了
ずぼら米国株投資実践例

毎月3万円でドル積立設定してSBI証券に送金
住信SBIネット銀行の外貨積立で、毎月3万円でドルを購入する設定をしており、1ドル150円で200ドル購入できる計算です。その計算を元にSBI証券に毎月180ドルを送金する設定にしています(今後円安が進んだときのために、少し少ない金額で自動入金を設定しています。)。
たまに気が向いたときに確認して、口座にドルがたまってきていたら、手動で送金をしています。
毎月1日にVYM・HDVを1口ずつ購入
高配当ETFであるVYM・HDVを1口ずつ購入すると概ね210ドルとなります(2022年10月現在)。毎月のドル購入数が足りていませんが、口座に買付余力をある程度残しておいているので、それと合わせて毎月買付を行っています。今後為替変動、株価変動によって、買付銘柄、口数、ドル積立数を設定しなおす予定です。
定期買付のちょっとしたコツ

為替変動によって設定内容を見直す
住信SBIネット銀行に円指定でドル積立をするため、ドル円レートの変動によって買えるドル数が変動し、思っていた金額のドルが購入できていないことがあります。
それによって口座内のドルが足りずに、SBI証券の定期自動入金が未実施となることがあります。為替変動は気にかけておき、たまに設定内容を見直す必要があります。

株価変動によって設定内容を見直す
米国株が上昇してくると、毎月のドル積立金額以上の金額となり、定期買付サービスの注文が約定されないことがあります。SBI証券の外国株式口座には余力を残して入金しておくのと、自動入金が成立しなかったり、株価上昇分で買付金額が足りなくなった時に買付ができなくなる可能性を少なくできます。
為替差益は課税対象であることに注意

ドルを売却したときには売却益に課税される
買ったときよりも円安となり、為替差益が生じる場合、雑所得での課税対象であることには注意が必要です。年間で20万円未満の利益は確定申告不要ですが、それを超える場合は確定申告が必要です。
ドルの平均取得金額は自分で管理しておくのがオススメ
為替差益を計算する上で必要になるのが、ドルの平均取得金額。住信SBIネット銀行では、SBI証券などの他口座に送金してしまうと平均取得金額が計算できなくなる点に注意。スプレッドシートを使えば簡単に管理できるので、税金対策として記録しておくのをおすすめします。
※具体的な税法上の計算方法については、税理士もしくは税務署にお問い合わせください。
まとめ

いかがだったでしょうか。外貨決済での米国株投資は一度設定しておくと後は自動で買付がなされ、定期的な確認だけで運用していくことが可能です。
ネット銀行との連携によって全てを自動化できるのはSBI証券だけなので、この投資法が自分に合うと思った人は口座開設をしてみてください。